なぜ?自律神経失調症は春に多いのか

自律神経失調症は春になると増えてくる?

「自立神経失調症」は、若い女性によく見られる症状で、原因不明とも、不治の病とも言われており、実体のつかみにくい病気でもあります。心の問題から生じるケースも多い病気と考えられています。

この自立神経失調症についてですが、1年を通して、春になると増えてくる病気である事が分かっています。その証拠に、病院の外来者で、自律神経失調症の症状を訴える方はかなり多くなってくるのです。

ストレスが影響する。

自律神経は、「ストレス」によって影響を受けやすい神経です。ストレスの中には、身体的なストレスと精神的ストレスがありますが、自立神経は、精神的ストレスによっても乱れやすく、負担を抱えやすい神経となっています。

自立神経がうまく働いているのは、交感神経と副交感神経が互いにうまく機能し合っているからです。この交感神経と副交感神経は私達の力ではコントロールできません。精神的ストレスが大きく、そのストレスが長く続くと、交感神経と副交感神経の働きも悪くなってしまいます。そのため、自律神経が乱れてきてしまうのです。

春は何かと疲れやすい…。

春は「始まりの季節」だとも言われています。お子様は入学式やクラス替えなどを迎え、社会人の方は入社式、また、部署異動や転勤など、4月を境に新たな生活をスタートさせるという方が多くなります。

始まりの季節は、新しい事に体験できるので、刺激的でワクワクする面もありますが、その分、刺激によってストレスを感じる事もありますし、不慣れな環境で気を遣う場面が多く、心が疲れやすくなる時期だとも言えるのです。春は特に、心の衛生状態をきちんと自分で管理していかなければならないのですね。

急な温度変化がストレスを与える。

冬から春へと移り変わると、寒さが急に和らぎ、穏やかな気候になっていきます。厳寒な気候から暖かい気候へと移り変わっていくのは嬉しい事ですが、それによって生じる「温度差」というのは、私達の体にストレスを与える事があります。これは身体的ストレスです。

気温差にうまく適応していけない時期が続くと、それだけ身体的ストレスがたまっていき、自律神経も乱れ、自律神経失調症へと発展してしまう事があるのです。

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